Catia 最新 NEWS


2010.10.21 RELEASE!

現代フレンチ・ブラジリアン最高の女性シンガー、カチア。
名曲・名演の数々を橋本徹(サバービア)がコンパイルした
スペシャル・イシューが登場!
現在入手困難な過去の名作アルバムから最新作まで、
さらに未発表の新曲も収録した選りすぐりの豪華全19曲。

Catia / 美しき音楽のある風景〜リオからパリへ〜

品番 : RCIP-0148 / 価格 : ¥2,400(税込) / ¥2,286(税抜) 発売元 : インパートメント

収録曲目:

  • 01. Nosso Caso
  • 02. Wave
  • 03. A Menina Danca
  • 04. La Vie en Rose
  • 05. Outro Caminho
  • 06. Fogo do Pecado
  • 07. Aquelas Coisas Todas
  • 08. Eu Tenho Voce em Mim (I've Got You under My Skin)
  • 09. Primavera
  • 10. Estrada do Sol
  • 11. Double Rainbow - Chovendo na Roseira
  • 12. Djobi, Djoba
  • 13. Samba de Orly
  • 14. A Primeira Vez (For Once in My Life)
  • 15. Aguas de Marco
  • 16. Two Kites
  • 17. Perola Rara
  • 18. Outra Lua (島唄)
  • 19. Ate o Final (また君に恋してる)

リオからパリに渡り、ヨーロッパのジャズ〜ボサノヴァ・サーキットを中心に活躍するカチア。
優美な旋律をしなやかに奏でるサウダージとメロウネスあふれる素晴らしい歌声と、
甘い躍動感に満ちたサウンド。
その音楽は、ほのかな哀しみとある種の切なさを帯び、詩とメロディーとリズムが
呼吸をするような自然さで、優しく色彩豊かに溶け合ってゆく。
それはフレンチとブラジリアンの幸福な出会いの風景……。

現在は入手困難な大ヒット作『サウダージ・ドゥ・パリ』『ラ・ヴィ・アン・ローズ』
『カチア・カンタ・ジョビン』を始め、国内未リリース作品から新録作品まで、
カチアのキャリアから名曲・名演だけをコンパイル。
「また君に恋してる(ビリー・バンバン〜坂本冬美)」「島唄(THE BOOM)」の
絶品ポルトガル語カヴァーなど日本のファンには嬉しいスペシャル・ボーナス・トラックも収録。

「カチアの声には特別な響きがある・・・」(マルコス・ヴァーリ)



2007.5.23 RELEASE!

リオデジャネイロ出身、パリ在住のカチア(CATIA)。
待望のニュー・アルバムは アントニオ・カルロス・ジョビン生誕80周年記念の
「ジョビン・カヴァー集!」 「ボサノヴァの域を超越した作品に!」

Catia Canta Jobim[カチア・カンタ・ジョビン]

品番 : RCAR-0001 / 価格 : ¥2,730(税込) / ¥2,600(税抜) 発売元 : Records inc.

収録曲目:

  • 1. Wave : 波
  • 2. Two Kites : トゥー・カイツ
  • 3. Triste : トリスチ
  • 4. No More Blues : 想いあふれて
  • 5. Someone To Light Up My Life : もし皆があなたと同じだったら
  • 6. Double Rainbow - Chovendo Na Roseira : ばらに降る雨
  • 7. Estrada Do Sol : 太陽の道
  • 8. Caminhos Cruzados : 十字路
  • 9. Samba Do Aviao : ジェット機のサンバ
  • 10. Aguas De Marco : 三月の水
  • 11. Eu Sei Que Vou Te Amar : あなたを愛してしまう
  • 12. This Happy Madness : 白い道

アントニオ・カルロス・ジョビン生誕80周年の今年、ボサノヴァ 大本命は間違いなくこの作品! 橋本徹(サバービア/フリー・ ソウル/カフェ・アプレミディ)をプロデューサーに迎え、ジョビンと カチアの魅力を余すところなく伝える優美で洒落たナンバーを厳選、カ チアの故郷リオでのレコーディングには、ジョビンと共にボサノヴァ黄 金時代を築いたミュージシャンたちが参加!永遠の名盤『エリス・レ ジーナ・イン・ロンドン』のピアニスト&アレンジャーのアントニオ・ アドルフォ、名ギタリストでボサノヴァの生き証人ロベルト・メネスカ ルやカルロス・リラなどが顔を揃え、極上の素晴らしい音楽をお届けし ます!


推薦コメント集

カルロス・リラ

  • 僕にとってカチアは本当に新しい発見だったのです。僕はつい最近までカチアを知りませんでした。多くの素晴らしくて重要なブラジル人アーティストと同じように、彼女はブラジルを出て、エレガントに、パリで暮らしているから。 上手い、という言葉では言い尽くせないほどの歌唱力、たおやかで明るい響きをもつヴォーカルを持つカチア。ボサノヴァ第3(第4?)世代の代表だと思います。

アントニオ・アドルフォ

  • なんと嬉しい驚きなんでしょう! カチアの名前と歌唱力については、ずっと前から噂で聞いていましたが、カチアのヴォーカルを聴く機会がなかなかなかったのです。 彼女との仕事はとても素晴らしかった! ミュージシャンシップにあふれています! いろんなアイディアを取り入れるところ、スウィングしているところ、そしてあたたかくてパワフルなヴォーカル・・・カチアは素晴らしいシンガーです。最高の選曲、そう、アントニオ・カルロス・ジョビンなのですから。 少しでも多くの人にこのアルバムを聴いて欲しいと思います。一つ一つの音、全ての瞬間、全ての曲と歌を僕たちは皆で楽しんだレコーディングだったのです。 おめでとう、カチア! みんなが僕と同じぐらい君のヴォーカルと音楽を楽しんでくれるといいね。

大野宏 (yorimo 読売新聞)

  • その歌唱は真昼の白ワインか、宵闇のモヒートか。 心の渇きをやさしく潤す歌声に酔いたい。

鈴木雄一 (フジパシフィック音楽出版)

  • 1作目はCDショップで店員さんに薦められて購入、2作目は 友人のお薦めとしてプレゼントされました。今回の3作目は、僕 から親しい人たちへのお薦めとしてプレゼントしようと思っています。 偉大なるジョビンの作品への入門編としても最適な1枚!

渋川理佐子 (リンカラン編集部 副編集長)

  • あたたかい。溶けていく。カチカチのあたまも、眉間のしわも、ゆるゆるに緩んで いくように。 カチアの歌はとても有機的。まるで使い込まれた古い木のよう。木は、家や家具に 形を変えてしまっても、私たちの手に届くすぐそばで永遠に呼吸する。穏やかな香り を漂わせて、空気をまろやかにしながら。手のなかにしっくりと納まり、心に溶け込 むようなあたたかいカチアのサウンドは、私たちをいつまでも優しく包んでくれる。

鶴谷聡平 (SPIRAL RECORDS)

  • 今年はジョビン関連の様々な作品が出るでしょうが、中でもこのアルバムは外せないものになるのは間違いない。現在のボサノヴァとして、最良の形の一つでしょう。分かっている人達が集結しているのだから当然かもしれませんが。演奏している姿がすぐそこに感じられるのが素敵です。

小島幸子 (HMV渋谷店)

  • カチアの歌声に宿る、深い揺らぎ。呼応していきいきと立ちあがるジョビンのメロディ。この先何十年と、ずっと聴き続けていける、ほんとうに素敵なエヴァーグリーン・アルバムです。待っててよかった!

青野賢一 (BEAMS RECORDS/World Of Echo)

  • こんな風に軽快に、たおやかに、ふくよかに、美しいジョビンは、なかなか出会うことはないだろう。クラシカルでありながら、何度聴いてもフレッシュさを失わない、カチアの歌声とロベルト・メネスカル、アントニオ・アドルフォらの演奏の組み合わせは、例えるなら新緑の季節に飲る、よく冷えた上質な白ワインだろうか。いつでもここに帰ってきてしまいそうな、そんな安心感と、魅力に溢れた作品である。

坂江秀幸 (タワーレコード池袋店)

  • 橋本徹氏、アントニオ・アドルフォ、ホベルト・メネスカル、こんな超豪華面子にカチアのボーカル・・・ そしてジョビンの名曲を!! こんな夢のような企画信じられませんっっ!! アントニオ・カルロス・ジョビン80周年の今年・・・これが大本命盤っっ!!

渡辺雄作 (タワーレコード渋谷店)

  • ファーストの頃から愛聴しております。世界で一番エレガントな歌い手の一人です。今回はジョビン曲集でピアノはアントニオ・アドルフォ。冒頭「波」のイントロ、「ジェット機のサンバ」の終盤の展開など、アレンジの素晴らしさも耳を引きます。さりげないけどものすごい完成度!

東野龍一郎 (TSUTAYA 商品本部)

  • 一聴するだけで違いがわかる“本物”のボサノヴァ・アルバム登場!
    ボサノヴァの法王アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲を、サラ・ヴォーンやレニ・アンドラーヂ、ガル・コスタを連想させる堂々たる歌声で聴かせるカチアの最新作は、まるでボサノヴァが生まれた時からそこに存在していたような風格を感じさせる傑作。エリス・レジーナをはじめとする伝説のシンガーたちをバックアップしてきた、アントニオ・アドルフォのピアノ&アレンジ、そして何よりこのアルバムが録音されたリオの空気が、21世紀のボサノヴァ・スタンダードを生み出しました。濃密な時間を約束してくれる極上の一枚の登場です。

宗宮めぐみ (TSUTAYA STORES ホールディングス)

  • CDの再生ボタンを押した途端に、海辺のゆるやかな風がさーっと吹き抜けていくような感覚に包まれます・・・ 深みのあるオーガニックなCATIAの声とピアノやフルートの音色、心地よいリズム、 ジョビンの残した素晴しいメロディが絡み合う、地球一、リラクシンな音楽。 遠い地球の裏側・ブラジル・リオの青い空、泣きたくなるほど美しい夕焼け、 生まれてから50年経つ今も素晴しい響きを奏で続けるBOSSA NOVAという音楽、 全てが凝縮された1枚。

堀内隆志 (cafe vivement dimanche)

  • 「カチア、ジョビンを歌う」。ズバリ言って企画の勝利。今年はジョビンのカヴァーを聴く機会が多いのだけれど、その数多い歌い手のなかでもカチアの喜びに満ちた歌声に勝る者はいないかもしれない。ジョビンの魅力を最大限に表現したカチアに賛辞を。このアルバムはカチアの最高傑作であり代表作になることは、まず間違いなさそうだ。全ての音楽ファンに聴いて欲しいアルバム。

野村拓史 (USEN プロデューサー)

  • 二人で凧のように大空を飛べる・・・(「トゥ・カイツ」より)
    ジョビンの最愛の恋人アナに捧げたというその甘い恋歌が
    こうして今ふたたび、カチアの天使の歌声で蘇る奇跡・・・
    僕は何度もそのトラックを聴き返すことになるだろう。

中村智昭 (カフェ・アプレミディ/MUSICAANOSSA)

  • 僕に訪れた、過去にちょっと記憶にないほどのジョビン・ブーム。きっかけは、昨年リリースされたジャケットも素敵な晩年のライヴ盤『Em Minas Ao Vivo Piano e Voz』。ベスト的選曲だし、場所がミナスっていうのにも“霊的”とも言える何か特別なものを感じました。そして今、カフェ・アプレミディで鳴っているのはもちろん『Catia Canta Jobim』。そのナチュラルな歌声とモダンなサウンドは、「Two Kites」でお店のインテリアたちと軽やかにスウィングし、「Eu Sei Que Vou Te Amar」では優しくそっと寄り添います。ライヴで彼女の笑顔にまた会える日が、本当に楽しみでなりません。

林伸次 (BAR BOSSA)

  • このカチアのCDを聴いていたら、昔好きだったある絵本のことを思い出しました。ラヴソングを歌うのが大好きな女神が鳥に姿を変え、地上の男女の前で歌うとたちまち二人は恋に落ちてしまう、という話です。確か女神は調子にのって歌いすぎてしまい…というオチだったんだけど、このカチアのCDも素敵な恋人たちを盛り上げるBGMにぴったりかも、と夜のバーのカウンターの中で思っています。

伊藤ミナ子 (cafe amber & amber garret)

  • 甘い躍動感が心地よく、そう、まるでビンテージのシャンパンのようなテイスト。 泡のような弾むリズムに酔いしれて、大好きな人の腕に抱かれていたくなる。 休日に、潮風ともぎたてのフルーツ、そしてこのCDがあればもう何もいらない。 水平線に沈む夕日を眺めながら、音の世界への極上バカンスを。Bon Voyage!