品番 : RCIP-0148 / 価格 : ¥2,400(税込) / ¥2,286(税抜) 発売元 : インパートメント
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収録曲目:
- 01. Nosso Caso
- 02. Wave
- 03. A Menina Danca
- 04. La Vie en Rose
- 05. Outro Caminho
- 06. Fogo do Pecado
- 07. Aquelas Coisas Todas
- 08. Eu Tenho Voce em Mim (I've Got You under My Skin)
- 09. Primavera
- 10. Estrada do Sol
- 11. Double Rainbow - Chovendo na Roseira
- 12. Djobi, Djoba
- 13. Samba de Orly
- 14. A Primeira Vez (For Once in My Life)
- 15. Aguas de Marco
- 16. Two Kites
- 17. Perola Rara
- 18. Outra Lua (島唄)
- 19. Ate o Final (また君に恋してる)
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リオからパリに渡り、ヨーロッパのジャズ〜ボサノヴァ・サーキットを中心に活躍するカチア。
優美な旋律をしなやかに奏でるサウダージとメロウネスあふれる素晴らしい歌声と、
甘い躍動感に満ちたサウンド。
その音楽は、ほのかな哀しみとある種の切なさを帯び、詩とメロディーとリズムが
呼吸をするような自然さで、優しく色彩豊かに溶け合ってゆく。
それはフレンチとブラジリアンの幸福な出会いの風景……。
現在は入手困難な大ヒット作『サウダージ・ドゥ・パリ』『ラ・ヴィ・アン・ローズ』
『カチア・カンタ・ジョビン』を始め、国内未リリース作品から新録作品まで、
カチアのキャリアから名曲・名演だけをコンパイル。
「また君に恋してる(ビリー・バンバン〜坂本冬美)」「島唄(THE BOOM)」の
絶品ポルトガル語カヴァーなど日本のファンには嬉しいスペシャル・ボーナス・トラックも収録。
「カチアの声には特別な響きがある・・・」(マルコス・ヴァーリ)
Catia Canta Jobim (RECORDS 2007.5.23)
品番 : RCAR-0001 / 価格 : ¥2,730(税込) / ¥2,600(税抜) 発売元 : Records inc.
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収録曲目:
- 1. Wave : 波
- 2. Two Kites : トゥー・カイツ
- 3. Triste : トリスチ
- 4. No More Blues : 想いあふれて
- 5. Someone To Light Up My Life : もし皆があなたと同じだったら
- 6. Double Rainbow - Chovendo Na Roseira : ばらに降る雨
- 7. Estrada Do Sol : 太陽の道
- 8. Caminhos Cruzados : 十字路
- 9. Samba Do Aviao : ジェット機のサンバ
- 10. Aguas De Marco : 三月の水
- 11. Eu Sei Que Vou Te Amar : あなたを愛してしまう
- 12. This Happy Madness : 白い道
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アントニオ・カルロス・ジョビン生誕80周年の今年、ボサノヴァ
大本命は間違いなくこの作品! 橋本徹(サバービア/フリー・
ソウル/カフェ・アプレミディ)をプロデューサーに迎え、ジョビンと
カチアの魅力を余すところなく伝える優美で洒落たナンバーを厳選、カ
チアの故郷リオでのレコーディングには、ジョビンと共にボサノヴァ黄
金時代を築いたミュージシャンたちが参加!永遠の名盤『エリス・レ
ジーナ・イン・ロンドン』のピアニスト&アレンジャーのアントニオ・
アドルフォ、名ギタリストでボサノヴァの生き証人ロベルト・メネスカ
ルやカルロス・リラなどが顔を揃え、極上の素晴らしい音楽をお届けし
ます!
カチアの新作が2007年大注目盤な5つの理由
1. 生誕80周年のアントニオ・カルロス・ジョビンの再評価
- 20世紀のクラシックとして、世界中でビートルズに次ぐ演奏回数を誇る(百万回以上演奏された曲が7曲と、非英語圏の音楽であることを考えると驚異的)ジョビンの名曲群から、ボサノヴァのみならずジャズや室内楽(クラシック)の素養も豊かなとっておきのレパートリーを、多くの人に愛される定番から知る人ぞ知る作品まで厳選。様々なアーティスト(フランク・シナトラからスティングまで、そして坂本龍一/UA/畠山美由紀/小野リサなど日本人ミュージシャンを含む)によるカヴァーやオマージュが目立ち、研究本出版が相次ぐ昨今においても、ジョビンのワン&オンリーでオリジナルなボサノヴィスタ〜ブラジレイロを橋渡しする多面的な魅力をとらえた、決定版と言える選曲となっています。また世界に先駆けたエコロジスト(その言葉さえ生まれる前から)としても、ジョビンの評価は環境問題への意識の向上やロハス的観点からかつてない高まりを見せています。
2. リオ録音による伝説のミュージシャンの集結
- パリを中心に活躍するカチアの故郷でもあるボサノヴァの聖地リオ。今作のレコーディングが行われたイパネマのスタジオには、ピアニスト/アレンジャーのアントニオ・アドルフォ(テマ3Dやブラズーカでの活動を通して、ブラジリアン・ソフト・ロック〜ジャズ・ボサの伝説的存在)の声かけで、彼が手がけたあのエリス・レジーナの名盤『In London』に参加した腕利きのミュージシャンが集まりました。ボサノヴァの生き証人ロベルト・メネスカルももちろん円熟のギター・プレイを披露。カルロス・リラやセルソ・フォンセカといった新旧の名ボサノヴィスタもスタジオに入り浸りでした。確かな現在進行形の感覚を持つ、エンジニアリングを担当したボサクカノヴァのアレックスの手腕も光っています。
3. 世界一のコンパイラー橋本徹(SUBURBIA)のプロデュース
- パリ録音によるカチアの名作『Saudade de Paris』『La Vie en Rose』をプロデュースし、世界最多の160枚を超えるコンピCDの監修・選曲で知られる橋本徹が、今回もコンセプト・メイキングからサウンド・ディレクションまでを手がけています(カチアは彼がプロデュースする世界で唯一無二のシンガー)。定評ある彼のセンスによって日本の音楽ファン(ブラジル音楽やジャズのマニアはもとより、広く一般の女性層まで)は、カチアとジョビンの魅力をより身近に、より正直に感じることができるでしょう。「Wave」や「イパネマの娘」を始め、すでに都会派音楽〜イージー・リスニングの定番として無意識に浸透しているジョビンの作品群ですが、これを機に20世紀のポピュラー・ミュージックのマエストロとしての評価も、アメリカのバート・バカラックやフランスのミシェル・ルグランを名実ともに凌ぐものになることは間違いありません。
4. ボサノヴァ誕生50周年とジョビン関連コンピ続々リリース
- 今年のジョビン生誕80周年に続いて、来年にはボサノヴァ誕生50周年が控え、様々なコンピCDや書籍、イヴェントなども相次いで企画されています。橋本徹・選曲によるアプレミディ・シリーズのジョビンのベスト盤2種やソングブック2種、そして彼の初めての日本人アーティストのオムニバス制作となるジョビン・トリビュート盤も、この6月から夏にかけて登場予定。アプレミディ・コンピのアーティスト編の中でもブラジル物は抜群の売り上げを誇るだけに、カチアともどもロングセラーとして大いに期待されます。
5. そしてキャリアの絶頂期を迎えるカチア
- 2003年の『Saudade de Paris』、2004年の『La Vie en Rose』が好調なセールスを記録し、その後は東京国際フォーラムや日本武道館で、THE BOOM「島唄」のカヴァーを含む素晴らしいライヴ・パフォーマンスで日本のファンを魅了したカチア。彼女は今、そのキャリアの絶頂期を迎えようとしているのかもしれません。このジョビンの名曲にフォーカスした新作は、きっと彼女にとってもエポック・メイキングな一枚となるでしょう。
関連作品(6月発売予定):
『ジョビン・フォー・カフェ・アプレミディ』(ユニバーサル)
『ジョビン・フォー・アプレミディ・グラン・クリュ』(ワーナー)
『ジョビン・ソングブック・フォー・カフェ・アプレミディ』(東芝
EMI)
『ジョビン・ソングブック・フォー・アプレミディ・グラン・クリュ』
(ソニー)
Naturalmente (Discograph, 2005)
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THE BOOM「島唄」と宮沢和史「ひとつしかない地球」のポルトガル語ヴァージョンも収録!
La Vie en Rose (Rock Chipper Records, 2004)
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タワーレコードのワールド・ミュージック・チャートで1位を獲得!
Saudade de Paris (Rambling Records, 2003)
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タワーレコードのワールド・ミュージック・チャートで1位を獲得!
Estrela do Sultao (Pygmalion Records, 2001)
ドイツ、ポルトガル、イタリアなど、ヨーロッパのワールド・ミュージック・チャートで軒並み1位獲得!